【実録】我が家の電気を関西電力からLooopでんきに切り替えるまで(エネチェンジ経由)

電力自由化を受けて、ちょっとでも電気代が安くなることを期待し、遅ればせながら我が家の電気もついに新電力に切り替えました。

関西電力からLooopでんきに変更したので、シミュレーションの様子や実際に切り替えを行った方法を画面キャプチャとともに紹介します。

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まずはシミュレーション用に過去の電力使用量を取得

電力会社を変更する際に注意点として、家庭の地域や電力使用量などの条件や選択した会社によっては、もとの大手電力会社より高くなる場合もあるそうなので、まずはシミュレーションを行いました。

電力データを取得するために関西電力の「はぴeみる電」にログイン

我が家の去年1年間の電力使用量等のデータを取得するために関西電力の会員向けサイト「はぴeみる電」にログインします。はぴeみる電は電気の試用明細や料金、過去の電力使用量や電気料金などのデータ取得、電子マネー等に交換できるポイントなどがあります。

ログインすると以下のように最新の電気ご請求額や契約内容、関電ガスなどの紹介、電気に関するコラムなどがあります。料金・使用料グラフをクリックすると過去の電力データが取得できます。

表示画面は過去6か月の電力データですが、「データダウンロード(CSV)」をクリックすると、過去2年間の電力データを取得できます。ダウンロードできるCSVに含まれるデータは月別の電力使用日数や電力使用量、請求金額、CO2排出量などで、シミュレーションに必要なのは特に「使用量」です。

エネチェンジでシミュレーション

実際に去年1年間のデータを使用して電気代シミュレーションを行います。「エネチェンジ」というサイトは入力を行った使用量等から、電力会社を変更することで実際にいくら安くなる(高くなる)かを計算してくれます。そしてどれだけ節約できるかをランキングで並べてくれるので、どの電力会社がベストか教えてくれます。ユーザーの電力会社に関する口コミやレーダーチャート(評価)も見ることができるのがよいですね。いいことばかりでなくデメリットや気になる点も書いてあるのが安心です。

実際のシミュレーションの様子

まずは、現在の電力会社とプランを入力します。私は大阪なのでもちろん「電力会社:関西電力」「プラン名:従量電灯A」(家庭用の一般的なプラン)を選択します。ちなみに関西電力では契約のアンペアとういものはありません。

重要なのは「電気の使用量」です。1月分の電力を入力すれば自動的に残りの月の使用量予測を計算してくれるのですが、実際のデータと結構乖離があります。実際、我が家の2018年電気使用量計は4407kwhでしたが、1月分だけの入力だと1000kwhも異なっていました。少しでも我が家の電力使用実態にあわせるため、ここは「くわしく|使用量を入力」を選択し、さきほどダウンロードしたCSVから前年1月~12月の実際の電気使用量を入力します。わかりやすいように黄色セルで色付けしているところが2018年1月~12月までの電気使用量です。

月ごとの電力使用量を入力しました。2018年1年間の電力使用量を正確に入力しているので、合計使用量も実際と一致します。こうすることで、すこしでも使用実態にあわせたシミュレーションを行うことができます。あくまでも過去のデータですが、実際は毎年このような夏>冬>春・秋という季節傾向(エアコンを使用する夏が一番高く、昼間が短い冬がその次)で、年間似たり寄ったりの電力使用量に大体近づきます。我が家のシミュレーションでは32件のプラン候補が挙がっていますね。

年間節約額順に、各電力会社のプランが表示されます。電力構成やエコ評価、エネチェンジ限定特典、解約条件なども合わせて表示されます。中には関西電力よりも高くなるプランもあります。節約額が高く、解約条件がないプランを探しました。

巷で評判の株式会社Looop「Looopでんき」を選びました。「自然電力」という会社もエネチェンジ限定特典(Amazonギフト券)を含めた節約額はかなり多かったのですが、純粋な電気代が安くなる会社を選択することにしました。また、HTBエナジー「関西たこやきプラン」という面白い名前のプランもわずかにlooopでんきより安かったのですが、1年未満解約で違約金2160円がかかるため候補から除外しました。

我が家の年間節約額は12145円(Amazonギフト券1000円分含む)も節約できるという結果となりました。

エネチェンジで電力切り替え申し込み

引き続き、選択したプラン「Looopでんき おうちプラン」を申し込みます。こちらもエネチェンジで簡単に申し込むことができます。

実際の電力会社切り替え申し込みの様子

電気の現在の契約内容を入力します。さきほどの「はぴeみる電」で電気料金プランなどを入力していきます。ブラウザを切り替えながら契約内容などを入力していくとよいでしょう。

電力会社のお客さま番号、供給地点特定番号という項目を入力します(「はぴeみる電」ではどちらの番号も確認することができます)。「電気ご使用量のおしらせが手元にある」か「Web検針票に登録している」どちらでも上記の番号を入力できました。

「契約内容に同意する」にチェックをし、「切り替えをお申込み」ボタンをクリックすると確認画面がでて、申し込み完了です。

シミュレーションやプランの選考はじっくり行いましたが、電力切り替え申し込みの手続きはWEB上ではあっという間に終わりました。シミュレーションやプランの説明がわかりやすいので、電話で契約内容の説明等は必要ないと思います。WEBのみで終わります。本当にカンタンでした。

また、エネチェンジ経由で申し込みすると、マイページで契約の進行状況がみえるので安心です(エネチェンジの会員ページ)。エネチェンジのグッドなところはシミュレーションだけなら登録せずに行えることですね。実際にシミュレーションを行って切り替えたいと思ったときだけエネチェンジ会員に登録すればOKです。登録後はマイページなどが閲覧できます。

まとめ

エネチェンジを使用して、関西電力からLooopでんきに切り替えた手順を紹介しました。

Looop電気は基本使用料なしで、「従量料金単価が固定」となっており、電気代の計算がシンプルで分かりやすいのが特徴です。ちなみに我が家の関西電力エリアでの従量料金は「22円(税込) / kWh」でした(※2019年5月現在)。電気使用量や料金がグラフで確認することができる「アプリ」も評判が良いそうで、今後確認していきたいと思います。

実際にいくら電気代が安くなったかについては後日追記したいと思います。

追記

1日後、エネチェンジからメールがきており申し込みが完了しました。

またlooopでんきからも「マイページのご案内」「パスワードのご案内」と2通メールが届き、会員ページにアクセスできるようになりました。

初期パスワードの変更とクレジットカードの情報を登録します(looopでんきはクレジット払いオンリーです)。

今後、アプリなどもダウンロードし、実際に電気代が安くなったか検証します!

実際にLooopでんきを1年か使用した結果はコチラ↓

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