我が家では秋~冬を中心に羽毛布団(掛布団)を利用しています。シーツはよく洗濯していたのですが、中の布団本体はこれまで天日干しこそするものの、洗濯したことがありませんでした(約10年!)。汚くてすみません。今回、羽毛布団も丸洗いできるとしって、口コミが高評価だった高知県の「しももとクリーニング」というところに初めて布団クリーニングを依頼しました。
宅配クリーニングなので、お値段は結構高いですが、ある方法で実質お得な価格?でクリーニングを試してみました。詳しく紹介していきます。
布団クリーニング
布団クリーニングは主に3つの方法があります。
- クリーニング店へ持ち込む
- コインランドリーの大型洗濯乾燥機で洗う
- 宅配クリーニングで集荷を依頼する
値段的には2のコインランドリーが一番安いと考えられますが、布団自体がそもそも洗濯機洗いNGの場合があったり、上手に乾燥しないと中に洗剤や水分が残り、ダメージを与えることがあります。また、私的にはコインランドリーは不特定多数が利用しているということもマイナスポイントで、その点からもあまり気がすすみません。
次に1のクリーニング店を持ち込むのは布団を持ち運べる足(車)が必要で、あればいいですがない場合はかなり手間がかかります。私も車は持っていますが、ちょっと面倒だなと思い、躊躇しました(今回、羽毛掛布団2つを対象としているため、非常に大きい荷物となります)。
そこで今回利用したのは3の「布団宅配クリーニング」、これなら「集荷→クリーニング→発送」と自宅にいながらクリーニング店に布団を出すことができます。初めて宅配クリーニングを利用するのでいろいろインターネットで調べていましたが、だいたい以下の会社がでてきます。
- ふとんリネット
- しももとクリーニング
- リナビス
- フレスコ
他にもイオングループの「カジタク」や通販サイトの「ベルメゾン」、布団だけでなく靴や鞄、カーテンほか様々なクリーニングを提供している「DEA(デア)」という店もありました。
どれもよさそうですが、初めて利用するということで「2枚の料金が安い」「個別クリーニング(自分の布団のみ洗濯する)→コレ重要」ということで、「しももとクリーニング」を選びました。「納期が遅い」などというデメリットの口コミは気になるところでしたが、果たしてどうだったでしょうか?実際に使用した体験は後述します。
しももとクリーニング
「しももとクリーニング」は
四万十川源流水 布団まる洗い
ということで四国の高知県に店舗を構える布団専門のクリーニング店で、全国で宅配が利用できます。
私は大阪府在住なので、配送日数的にも比較的近い距離でした。また、羽毛布団は和布団(綿)よりも早く仕上がるそうで、納期も早く済みそうです(口コミの納期が遅いのは高知県から遠方の方でしょうか?)。詳しくはしももとクリーニングのホームページに載っています。
しももとクリーニングの特徴は
- 合成洗剤は使わず体や環境にやさしい「石けん」を使用
- 他人の布団と一緒に選択しない「完全個別洗い」
- 布団1枚1枚を「カルテ」による個別管理
- 天日干しはせずに布団専用乾燥機で乾燥→花粉やPM2.5が付着しない
布団専門のクリーニング16年の実績(2021年現在)ということで、オーガニック布団やムートン寝具などのクリーニングも受け付けており、FAQなどを読むと高い技術力・知識をうかがい知ることができます。詳しくはしももとクリーニング公式ホームページの「こだわり」や「布団丸洗いの必要性」などをご確認ください!
早速ホームページから申し込み
公式ページで紹介されている約10年たった布団の洗濯後排水をみるとぞっとします(まっ茶色!)。なので、早速しももとクリーニングのホームページから布団丸洗いを申し込みました。羽毛布団1枚コース(税込9680円)・2枚コース(12980円)・3枚コース(16280円)ということで、今回は掛布団2枚のため、「羽毛布団2枚コース」をチョイス。1枚当たり税込6490円と1枚コースより少し安くなっているものの、やっぱりそれなりのお値段はします。
オプションでシーツや枕などもありますが、今回は必要ないので省略。ちなみに普通の?布団コースやオーガニック布団コースも同じ値段でした。先ほど紹介したとおり、布団の素材や汚れ度合いによっては「納期」に差が出るということです。
クーポンはないけどお得に利用する方法
大阪人の性?で、何とかちょっとでも割引価格でしももとクリーニングを利用できないかを調べてました。例えば「ふとんリネット」ではLINEともだち追加で初回1200円OFFクーポンなどがもらえるそうで、このようなサービスがないかを調べましたが、「しももとクリーニング」では見つかりませんでした(2021年5月現在)。
ポイントサイト経由でちょっとでもポイント還元を狙いましたが、私が利用しているゲットマネーでは「ふとんリネット」と「洗宅倉庫」という布団宅配クリーニングではポイント還元できますが、残念ながらしももとクリーニングではありませんでした(もしお使いのポイントサイトがあれば一度検索することをオススメします)。※価格で選ぶなら「ふとんリネット」もよさそうですね。
「しももとクリーニング」に割引はないなあ、とあきらめていたのですが、みつけました。
それは「A8.net」という「アフィリエイトサイト」の「セルフバック」を利用することです(”アフィリエイト”とはブログなどからサービスや商品を紹介し、紹介料やキャッシュバックをもらう仕組み)。
A8.netにユーザー登録し、ログイン後画面の「セルフバック」をクリックすると、自己アフィリエイト(自分自身でサービスと紹介料を獲得できる仕組み)を行うことができます。
セルフバックで「しももとクリーニング」を検索するとでてきました。セルフバックを利用することで、なんと1300円もキャッシュバックされます(2021年5月現在)。しももとクリーニング利用の数日後、きちんとセルフバックの1300円が還元されました。
ということで実質1300円割引。高品質の布団クリーニングを少しでもお得に利用したい方はA8.netのセルフバックを利用することをお勧めします。ほかにもセルフバック案件はたくさんあるので、気になる方はコチラのバナーよりA8.netの会員登録をオススメします↓。
しももとクリーニングの実際に体験
ここからは申し込み後の宅配サービスの送付物や布団返却までの流れを、体験の具体的内容をもとに紹介します。
まずは先ほど紹介したA8.netのセルフバック経由で申し込み。しももとクリーニングの「ユーザー登録」をすると、指定したメールアドレスに「登録完了」のお知らせが届きます。
宅配キットが届く
クロネコヤマトの「ネコポス」で布団を発送するための「宅配キット」が届きました。手書きの案内が嬉しいですね。
布団を入れる大きな撥水加工された紙袋の他に、布団の発送マニュアルや動画案内、西濃運輸の営業所一覧、発送用伝票などがセットで入っています。
宅配キットに入っていた大きな紙袋に羽毛布団を入れます。布団の入れ方の動画案内を参考に、羽毛布団2枚なら余裕で入ります。
袋の4隅を折りたたんでしっかりとガムテープを貼り、自分の家の住所を書いた伝票に貼ると発送準備完了。後は家の近くの西濃運輸営業所に電話で集荷依頼。朝一で電話したほうが、集荷の都合がつきやすいと思います。送料や集荷料金はもちろんかかりません。
発送すると登録メールに「入荷しました」→「検品しました」→「出荷しました」と作業の状況が随時メールで届きます。クリーニング店への入荷から返送までがおよそ3日間、メールには繁忙期とありましたが思ったより早かったです(自宅の配送を入れても約6日間ぐらいでした)。
布団が届きました、仕上がりは?
1週間以内で自宅に布団が帰ってきました(高知県→大阪府)。返送は西濃運輸ではなくヤマト運輸なんですね。
洗濯前と洗濯後の布団の比較写真が載った紙が入っています。本当に「ふっくら」していますね。さわってももふもふとしていました。ビニール袋から出して2・3時間陰干ししてから収納するように注意書きがあります。ほかには「ふとんクリーニングご利用ガイド」や布団クリーニングの情報が満載の「しもクリ通信」という冊子などが同封されていました。
想像以上にふっくらしている羽毛布団、ちょっともったいない気もしますが、最後は押し入れ収納のために圧縮袋にしまいました。
今年の冬は「きれい」で「ふっくらした」羽毛布団で寝られるのを楽しみにします!
まとめ
高知県に拠点を置く「布団専門」の宅配クリーニング「しももとクリーニング」を紹介しました。
もちろんそれなりに値段はかかりますが、宅配の便利さと仕事の丁寧さ、誠実さをみると布団クリーニング、もっと早めにしていればよかったと思います。ホームページで紹介されている洗濯後の汚水を見るとぞっとしますしね。
宅配クリーニングをお得に利用したい方はA8.netのバナーからセルフバックで申請、それが面倒な方は下記しももとクリーニングのバナーから直接申し込むことができます。清潔な布団は快眠につながるので、試したことない方は布団専門の宅配クリーニング、是非試してみてください。
コチラから↓