【レビュー】VANKYO MatrixPad S7(Android7インチタブレット)をAmazonで購入、ピンク色

先日、謎のメーカーVANKYO(バンキョー?)の格安Androidタブレット「MatrixPad S7」という商品をAmazonのタイムセールでかなり安く購入しました。コンパクトな7インチタブレットにはいったいどんな機能や特徴があるのか?使ってみた感想を紹介します。

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VANKYOとは?

VANKYO」は2017年創業というかなり新しい会社で、ホームページによると「ヴァンキョー」と読むそうです。タブレット端末の他、プロジェクタ関連商品やワイヤレスイヤホンなどの電子機器を製造・販売しています。本社は中国の深圳(シンセン)にあるのですが、ホームページは日本語表示もあり、日本向けの販売にも力を入れていることがうかがえます(画像はVANKYOホームページより)。さすがにところどころおかしな日本語もありますが。。。ご愛敬でしょうか。

特にAmazonのサイトでタブレット端末がたくさん販売されており、種類も豊富で値段も比較的お手頃となっています。Amazonで”VANKYO”と検索すると大小さまざまなタブレット端末やキッズ向けタブレットも出てきます。

会社案内には、

The core members of our team are from Huawei, Lenovo, DJI, PWC and UBTech

とあり、ファーウェイやレノボなど有名メーカーから社員を引き抜くことで技術力を高めているようです。近頃のオンライン学習やリモート会議などの普及で、同社製品も売り上げを伸ばしているようです。

VANKYO MatirxPad S7

私は当ブログでAmazon Fire HDタブレットをよく紹介しています。

例えば↓

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Amazon Fireタブレットは7インチもあるのですが、私が持っているのはHD8(8インチ)・HD10(10インチ)です。またFire HDの搭載OSは、Fire OSというFireタブレット専用のオペレーティングシステム(OS)が使われています(Google Androidがベース)。

この度、一度Amazonタブレット以外のタブレット端末で、しかも7インチサイズが欲しくなったので安価なこの「VANKYO MatirxPad S7」を購入しました(↓画像は最新モデルに差し替え)

Amazonの販売価格は8999円(2020年9月現在)ですが、常時?2000円引きクーポンがあるので、実質は6999円です。私は「タイムセール」の時に購入したので、税込み7980円で3000円引きクーポン!があり、4980円で購入しました。Androidタブレットが5000円以下で買える時代になったようです。

S7の仕様

「VANKYO S7」の主なスペック等を紹介します。

  • 画面サイズ:7インチ
  • 重さ:260g(これは大きめの「柿」1個ぐらいの重さだそうです)
  • 解像度:1080p Full HD Pixels(思ったよりきれい)
  • CPU速度:1.3GHz
  • プロセッサ数:4
  • RAM容量:2GB
  • HDD容量:32GB(SDカード増設で最大128GB対応)
  • カメラ:メイン500万画素、インカメラ200万画素
  • Wi-fi:2.4GHz(Fire HDは5Ghzも接続できるのでこちらは少し×)

ちなみにAmazon Fire7タブレットの32GBは7980円(直近のタイムセールでは6480円)で、解像度やCPU速度は同じですが、RAM容量が1GB、メインカメラが200万画素なので、カメラはVANKYOタブレットの方が性能がよさそうです。ただしHDD容量はFire 7タブレットは512GBまで増やせるので、たくさんのデータ(とくにプライム動画など)を持ち運びたい場合は、Fireが有利です。

また、Android 9.0採用なので、システム的にしっかりしており、対応アプリも多いです。Androidの最新バージョンは10(2020/9現在)ですが、9でも十分です。

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それでは、早速届いた商品のパッケージや本体などをみていきましょう。

VANKYO S7開封、本体確認

VANKYO S7」のパッケージはオレンジと白色のきれいなカラーリングとなっています。一見すると高級感?がありますね。箱の裏面には画面やカメラ、CPUなどの説明および付属品の紹介が書かれています。

中身は、タブレット端末本体・USBケーブル・取扱説明書(USER GUIDE)・クイックスタートガイドが入っています。また、レビューを投稿するとタブレットスタンドなどがもらえる案内カードも入っています(★5を促すような記載?)。

ちなみに取扱説明書の日本語が中華製製品でありがちな、ちょっとおかしいところがあります。例えば「バッテリーマネーヅヤ(マネージャ)」「ディプレイ」「外出時ガイシュツジ(なぜかカタカナあり)」など。また、中華製ですがマニュアル内に中国語はないです(英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・スペイン語・日本語)。

早速本体を見てみましょう。うれしいことにはじめから保護フィルムがついています。フィルムをはがすときれいなディスプレイが登場します(私の映り込みが多いのはご容赦ください)。もちろんインカメラ部分のフィルムはきちんと穴が開いています。ディスプレイの渕(ベゼル)は白色です。

さすがに裏面の素材はプラスチックですが、ツルツルではなく多少テクスチャのような模様が入っており手触りはよいです。鮮やかなピンク色で白とピンクのコントラストがなかなかおしゃれです。VANKYOの変な白いロゴ?が入っています。

本体上面には電源用のMicro USBポート、microSDカードスロット、イヤホンジャック、そして何故かsimカードスロット(無効)があります。もちろん安いタブレットなので、simカード通信はできません。側面には電源ボタン、音量ボタン、マイクがあります。

スイッチON

電源を入れると、VANKYOの表示に続いて初期設定(言語、時計、Wi-Fi設定、Googleアカウントなど)がはじまり、一通り終わると、よくみるAndroidスマホのようなホーム画面が表示されました。

初期インストールアプリは、Google Chromeや電卓、音声レコーダー、カメラ、時計など必要最低限のモノしか入っておらず、Google Playストアで自分好みにアプリケーションをインストールできます。早速、今はやりの「どうぶつの森」(タブレット版の「どうぶつの森ポケットキャンプ」)をインストール。メモリが2GBRAMなので、さすがに3Dぐりぐりのゲームはちょっと厳しそうですが、これくらいのゲームなら快適にプレイできます。

なお、AmazonのS7タブレット商品紹介で強く紹介されているのが「Eye health」という機能、使用するとブルーライトがカットされます(やや黄色っぽい画面になる)。一応Amazon Fireタブレットにも同じような機能があります(「Blue Shade」という機能)。

まとめ

VANKYO MatrixPad S7(ピンク)を紹介しました。

とにかくコンパクトで持ち運びに便利(とても軽い)、1080HDピクセルの画面も明るくて見やすいです。おかげでYoutubeなどの動画の閲覧やネットサーフィンは手軽にできます。また余計なアプリが入っていないので、自分好みのカスタマイズがしやすい印象です。

そして何より「安い」。これにつきます。私は普段はAmazon Fire HDタブレットを使用していますが、サブ用タブレットとして特にベッドサイドにおいてネットや動画を見たりと重宝しています。もちろんGoogleの音声認識にも対応しているので、文字入力せずに声での調べものが便利です。

色は「ピンク」の他に「ブラック」もあるので、お好みでどうぞ。タブレット端末のメーカーとしては後発のVANKYOですが、後発ならでは強み?(機能・価格)を存分に発揮しているようで、これからも注目したいと思います。

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