Amazon fire HD 10タブレットをAmazonセールでついに購入。Amazonプライムユーザーは必須、そうででなくても欲しくなるタブレットの概要を紹介します。そしてfire hd 8と比べてみました。ついでに購入したタブレットの「派手な」ケースや保護フィルムも紹介します。
Amazon fire HD 10
Amazon fire HD 10はAmazonが販売するタブレット端末で、2020年2月現在「2019年モデル 第9世代」が最新端末となります。
- ストレージ:32GBまたは64GB
- ディスプレイサイズ:10.1インチ HD
- 解像度:1920 x 1200 (224ppi)
- プロセッサ:2.0GHz オクタコアプロセッサ、2GB RAM→前世代のクアッドコアから30 %パワーアップ
- バッテリー:最大12時間
などとなっています。また、はじめて「USB2.0 Type-C」のコネクタを採用しています。本体カラーも他サイズと異なり定番のブラックの他にブルー、ホワイトがあります(いずれ他サイズでもいろいろなカラーがでてくると思います)。
32GBで定価15980円、64GBで19980円、SDカードスロットでストレージは増設できるので、32GBの購入がおすすめ。キッズモデルというはじめから頑丈なカバーがついており、課金や大人向けコンテンツなどが簡単に使用・閲覧できない子供向けプロフィール設定となっている端末として販売されていますが、子供向けプロフィールについても一般端末で設定できるので、子供用でも一般端末で十分でしょう(幼児以下はキッズモデルがオススメ)。ちなみにキッズモデルはこんなの↓
Amazon fire HD 8タブレットはAmazonプライムユーザーなら必須?の低価格タブレットですが、2019年8月よりAlexa(アレクサ)という音声認識のAIアシスタントが使えるようになりました。 Alexaが使えるようにな[…]
今回、2020年2月のAmazonセールで私もついにfire HD 10を購入しました。32GBモデルが5000円引きの税込10980円でした。
購入したfire HD 10は「ホワイト」
我が家には家族分で計3台のAmazon fire HDタブレット端末がありますが、いずれもfire HD 8なので色はブラックです(以下の記事でfire HD 8のノートパソコン化に挑戦しています、当ブログでもアクセスが多い記事です)。
Fire HDはAmazonが販売している、Google AndroidベースのFire OSが搭載されたオリジナルタブレット端末です。値段が普通のタブレットよりお手頃(さらにセールで安い場合あり)で、手に入れやすいのが特徴です(特にプライ[…]
なので、fire HD 10では「ホワイト」を選択しました(見た目の印象も異なるので結果的に良かったと思っています)。ディスプレイ周りの「フレーム」部分(ベゼル)も白色ですね。ブルーは少し暗めの色合いです。
それでは、届いた商品を開封から設定まで見てましょう。
fire HD 10のパッケージ開封~付属品など
Amazon fire HDは写真のようなオレンジのパッケージで届きます(fire TV Stickというプライム動画などをTVに写す機器のパッケージもオレンジ)。パッケージに写っている端末の色はブラックですが、箱右上に「ホワイト 32GB」とあり、Alexa搭載ということで新しい端末ということが分かりますね。裏面は新しくなった製品の仕様、エンターテインメント関連でできること、同梱物などの説明が書かれています。SDカードは512GBまで認識できるので、追加することで容量に困ることはありません(128GBで2000円前後で売っています)。
![fire hd 10](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_231827_9-min-e1581777400523-591x1024.jpg)
![fire HD 10パッケージ裏面](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_231858_6-min-e1581858192897-714x1024.jpg)
早速、開封してみます。本体とともにAmazonの「ニヤリマーク」が(紙箱)!この中に付属品のUSB Type-Cケーブル、電源アダプタと簡単な説明書などが入っていました。本体は透明なビニール袋で保護されています。もちろんケーブルは汎用的なものなので、私が持っているスマホ(Android端末)にも使用できるのでうれしいです。
![fire HD 10開封](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_231950_0-min-e1581858462367-666x1024.jpg)
![fire HD 10付属品](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_232035_6-min-e1581858527735-1024x771.jpg)
端末をみてみましょう。ホワイトは結構きれいだと思いませんか?カメラはディスプレイ上部に「2メガピクセルフロントカメラ」、背面にも「2メガピクセルフロントカメラ」がついています。ちなみにカメラの性能はあまり期待はできません(普段使いには十分ですが)。また、7インチ~10インチのfire端末について、どれも同じ性能(2メガピクセルカメラ)となります。背面には「技適マーク」や「CEマーク」などの認証マークと、またまた「ニヤリマーク」があります(画像を大きくするとかすかに見られます)。
![fire HD 10 全面](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_125726_1-min-e1581858973840-677x1024.jpg)
![fire HD 10 背面](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_232146_5-min-e1581859157464-681x1024.jpg)
本体上側には向かって左から電源ボタン、USB Type-Cポート、マイク(小さな点)、イヤホンジャック、ボリュームボタンがあり、右側にはSDカードスロットもあります。
![fire HD 10の上側ボタンなど](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_232230_1-min-e1581859520719-1024x586.jpg)
![fire HD 10側面](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200206_232247_0-min-e1581859567912-1024x954.jpg)
届いたあとの初期設定画面は?
届いた新品状態で電源を入れると、Amazonのロゴ→言語選択→システムアップデート確認のあと、「こんにちは〇〇さん」といきなり自分の名前がでてくるのでビックリ。すでにAmazonアカウントが登録されています。Wi-Fi設定も前から持っているfire端末やfire TV Stickで設定していれば、購入したfire HD 10でもその設定で接続されています。
![fire HD 10初期設定開始](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_125749_1-min-1-e1581860057718-657x1024.jpg)
![こんにちは](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_125941_9-min-e1581860112619-688x1024.jpg)
次に「バックアップ復元」ということで、別のfire端末でダウンロードしたアプリやブックマーク、履歴などを今回購入した端末に引き継ぐことができます。ただし、今回はまっさらな状態にしたいので復元はスルー。「位置情報」のON/OFF、「写真とビデオの自動保存」「Wi-Fiパスワードの保存」なども行います。
![fire HD 10バックアップ復元](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130009_7-min-768x1024.jpg)
![各種設定](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130027_3-min-e1581861052566-643x1024.jpg)
諸々の設定が終わると、新機能の説明などのムービーが始まります。すぐに終わるので1回はみてみましょう。
![新機能紹介ムービー1](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130648_8-min-e1581861302537-667x1024.jpg)
![新機能紹介ムービー2](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130712_2-min-e1581861373317-662x1024.jpg)
ムービーが終わると、アレクサのON/OFFです。私は迷わずON。アレクサ結構楽しいですよ(実用的かどうかは人によります。。。)そして、キッズモデルの紹介でも少し説明しましたが、「このfire端末を子供向けに設定しますか?」と聞かれ、子供用の制限設定の要否を行うことができます(後での設定ももちろん可能)。Kindle Unlimitedという電子書籍有料サービスの案内などもしれっと出てくるので必要ない方は間違えて契約しないように注意!(しかも「必要ない」の表示がちょっと見えにくいのいやらしいです)。
![Alexa設定](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130731_7-min-e1581861720810-651x1024.jpg)
![子供用端末設定](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130753_2-min-e1581861800588-648x1024.jpg)
アプリなどコンテンツの設定が終わるとめでたく設定完了。fireホーム画面が表示されます。
画面保護フィルム(ノングレア)を購入
先ほどの画面をみてもわかるように、きれいですが少し画面の映り込み(私のスマホ撮影像)が見えるので、非光沢(ノングレア)の液晶保護フィルムを購入しました。
「PCフィルター専門工房」という商品のfire HD 10専用保護フィルムです(同メーカーのフィルムは他のfire HDや他社タブレット・ノートPC用に種類も豊富)。
![画面保護フィルムパッケージ](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_125156_9-min-e1581862656532-755x1024.jpg)
![画面保護シール付属品](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130938_5-min-e1581862700490-1024x727.jpg)
説明書通りに画面を掃除し、ガイドシールを使って順番に貼っていけば失敗せずにきれいに画面を張ることができました。ほんの少し気泡ができたのですが、ヘラと「爪」で気泡を追い出すことができました。非常に丈夫な保護フィルムで爪をたててもキズが付きにくいです。
![保護フィルム付属品いろいろ](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_131705_4-min-1024x768.jpg)
![保護フィルムシール](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_131151_6-min-1024x768.jpg)
アンチグレアタイプなので、映り込みがほとんどありません。フィルム貼り付け前後の画像を載せてみました。比較してもスマホを撮影している私の姿がほとんど映りこんでいません。それでいて画面の色味もほとんどかわりません(わずかにフレーム部分が「青み」がかっています)。
![fire HD 10ホーム画面](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_130841_6-min-e1581862103836-668x1024.jpg)
![保護フィルム貼り付け後](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_132724_2-min-e1581863119377-650x1024.jpg)
フィルムの丈夫さもさることながら、映り込み防止、ブルーライトカット、指紋もつきにくい、貼りやすさおよび値段の手ごろさ(税込990円、2020年2月)も含めてこの液晶保護フィルムはおすすめです。
個性を出すために「ケース」(カバー)にもこだわる
我が家のfire HD 8(ブラック)と異なり、「ホワイト」を選んだことで多少なりとも個性があるタブレット端末ですが、さらに個性的にするために「ケース」も普段は選ばないものを選びました(実際に選んだのは妻ですが)。
fire HD 10のケースは純正だと以下のようなものがあります。
そこで、純正ではないですが、種類が豊富な「Asng」というブランド?のfire HD 10ケースを購入しました。なんと、図柄物を含めて20種類以上あります(単色系13色、図柄系:8色)。
![Asngカバー](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_133122_2-min-e1581864330333-652x1024.jpg)
![Asngケース見開き](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_133627_8-min-768x1024.jpg)
価格は1680円(単色系は1580円)と安いですが、fire HD 10にぴったり作られており、もちろんカメラレンズ穴があります。また、四隅のアームがしっかりとタブレットをホールドします。カバーは磁気ケースになっており、閉じるとスリープする「オートスリープ」機能があります。
![Asngケース中身](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_132914_9-min-e1581864430122-1024x796.jpg)
![fire HD端末をケースにセット](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_133059_8-min-e1581864668131-1024x768.jpg)
スタンドにしてみました。唯一の弱点がスタンドの磁力がちょっと足りないかやや不安定でバランスが悪いと倒れるときがあります。それでも端末のホールド感とレザー超のケースの質感、そして個性的なデザインは私が今回購入した「ホワイト」のfire HD 10にもよくマッチしていて、概ね満足しています。
![Asngケーススタンド](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_133508_2-min-e1581865008809-1024x936.jpg)
![Asngケーススタンド背面](https://kyoshipapa.com/wp-content/uploads/2020/02/IMG_20200209_133437_0-min-e1581865047330-1024x614.jpg)
手持ちのfire HD 8をfire HD 10と比べてみた
持っていたfire HD 8と今回購入したfire HD 10を並べてみました。
fire HD 8も画面が大きくて(スマホに比べて)ブラウジングしやすいのですが、並べてみるとfire HD 10はさらに大きく見えますね。ミニノートPCなみの画面の大きさです。
fire HD 8はベッドで寝転びながらネットサーフィンすることもあるのですが、fire HD 10は大きすぎてややつらそうです。でも座っての動画鑑賞なら断然 fire HD 10でしょうか?娘も親がニュースなどを見てTVを占有しているときなど、早速fire HD 10でアニメ鑑賞していました。コントローラを使用するゲームなども大きい画面の方がやりやすいですね。
持ち運び、ベッドでの使用(ネットサーフィン、読書)→fire HD 8
動画鑑賞、デスクでの使用、ゲームなど→fire HD 10
と使い分けたいと思います。
まとめ
fire HD 10を購入し、端末の開封~初期設定から使用できるまでの一連の流れと、フィルムやケースなどの買った方がよいものを紹介しました。
今回紹介した保護フィルム「PCフィルター専門工房」の品質はかなりよかったので、購入してきれいな画面の時にすぐに貼ることをお勧めします(同時購入がおすすめ)。
また、「Asng New Fire HD 10 ケース」はカラーが豊富なので、自分好みの色、柄が見つかると思います。しかも値段安め。
そもそもfire HD 10タブレット自体が比較的「安い」ので、気になる方は是非購入してみてください(32GBはやや品薄で手に入りづらいです)。セール時の値引きは要チェック。