ドコモFOMAガラケーからahamoに契約変更しました。初回チャレンジではガラケーが不通になる、SIMカードの再発行がされないなどのトラブル続きで結局docomo契約に戻してもらい、今回2回目のahamoに契約変更になります。また、ahamo対応端末一覧にないSIMフリー端末「モトローラ e7」という機種でahamoが使えるか?1回目の契約時からの変更点と、非対応機種でもahamoが使える場合があるかを紹介します。
1回目のahamo契約
2021年3月26日、満を持してahamoの契約申し込みがスタートしました。金曜日ということもありアクセスが殺到、なかなかつながらないことも予測しましたが、朝一で申し込みを開始したため、契約申し込み画面はスムーズに遷移し、申し込み完了まで終了しました(ドコモアカウントを確認するとahamoに契約変更していることを確認済み)。
しかし、契約完了と同時にFOMAガラケーが圏外になり、かつSIMカードの送付や発行の画面なども出てこず途方にくれました。
そんな1回目のahamo契約変更の様子は以下にまとめています↓
話題のスマホプラン「ahamo(アハモ)」、いまだにFOMAドコモガラケー使用の私もついに、スマホに変更するために契約手続きをしました。やっぱり複雑で時間もかかりましたが、何とか契約完了したようです。でもいろいろ困ったことも。ahamo契約[…]
午後になり、案の定なかなかつながらないオンラインチャットで質問し、結局ドコモインフォメーションセンター(コールセンター)でahamoの契約変更を取り消し、docomo契約(ガラケー契約)に戻してもらいました。
当初はSIMカードが送られるようなことをオンラインチャットで説明を受けたのですが、当時はオペレータも情報が不正確だったのでしょう。結局ツイッターなどで質問した人などによると、事前にSIMカードをahamo対応のnanoUIMというサイズにドコモショップでサイズ変更(再発行)の手続きをしておく必要があるという情報が流れました(費用2200円)。
ここで上述の通り、docomo契約に戻し、2021年4月15日ごろ(先行エントリのポイントが倍になる日)まで待つことにし、情報のアップデートがあることを期待しました。
オンラインチャットへ再度質問(確認)
念のため2021年4月某日、オンラインチャットへ再度質問しました。
・ahamoからFOMAへ変更した場合、FOMAは不通になるのか(そのまま使えるのか)?
の2点を質問しました(このころにはオンラインチャットの混雑も大分落ち着いて、比較的すぐにつながりました)。
すると、チャットから以下の返答が(一部要約)
・FOMAが不通になるような事象は解消されいる。ahamoのSIMカード開通までFOMAが利用できる。
とのこと。
キター、情報がアップデートされています。SNS上ではドコモショップでSIMカード再発行した人もいらっしゃったみたいでしたが、慌てて変更せずによかったです。
そして、2回目のahamoへの契約変更
2021年4月15日、満を持して2回目のahamoへの契約変更です。1回、最後まで契約変更完了しているので今回は特に流れはわかっているだろうと思い、幾分余裕がありました(なお、私はPCで契約変更手続きをしています)。
そして、再度ahamoへの申し込み開始。ドコモのdアカウントにログインしていくとすぐに以下の画面が、


前回は出てこなかったSIMカード(nanoUIM)の払い出し(再発行)に関する案内です。人によるかもしれませんが、商品の配送住所として「契約者住所」「請求書等送付先住所」「dアカウント会員登録住所」が選べます(前回この画面は出てきませんでした)。
SIMカードの配送希望日を入力、私の場合は最短で申し込みから2日後を選べました。
例えば以下の画面も私は初めて確認しました。


たとえばオプション(通話無料など)の選択画面も前回と今回で若干異なっていました。今回の方がより分かりやすくなっている印象でした。


申し込み自体はサクッとできました。携帯電話番号ポータビリティ(MNP)などでahamoに変更する場合は、もう少しややこしいかもしれません。
また、前回と異なりFOMAも使用できています。契約プランの画面をみるとまだ「タイプSSバリュー」というガラケー時の契約であり、前回と異なりすぐにahamoに切り替わるわけではなく、SIM開通手続きをするまではFOMA契約のままだということでした。
ahamoのSIMカードが到着
そして、待望のahamoのnanoUIM(SIMカード)が到着しました。申し込みから2日後に到着、日本郵便が持ってきました。SIMカード1枚でしたが無駄に?大きいダンボール箱でした。


入っていたものはahamoのSIMカードと「商品お届けのご案内」「商品お受け取り後の設定について」「dカード入会案内(すでに入会済み)」です。


motorola e7
今回ahamoで使用する端末は、motorola(モトローラ)の「moto e7」という2021年2月に発売されたSIMフリースマホです(画像はモトローラ公式ホームページ)。
こちらはahamo対応端末一覧には載っていません。なので、ahamoの契約は「自己責任」になります(別ブログでahamo非対応機種が使えないのでドコモショップに苦情?、という謎ブログが話題になっていましたね笑)。
こちらはヤフーpaypayモールの「超PayPay祭」でかなりお得に購入したスマホです(公式ショップ税込18800円ですが、実質かなりお得に購入)。moto e7の購入時や端末紹介については別記事でアップ予定記事アップしました。
格安のSIMフリースマホ端末、モトローラ(motorola)「moto e7」をYahooのPayPayモールでさらにお買い得に購入しました。今話題のdocomoの料金プラン「ahamo」でも使えます(4G通信のみ)。どれだけお得に購入でき[…]


こちらは値段からもわかるようにスマホ入門向けのエントリースマホ、どちらかというとサブ端末として購入される方が多いイメージですが、カメラの性能もよく(4,800万画素メインセンサーと200万画素マクロカメラを搭載)、android OSも中華スマホ端末にありがち?な改変をされていなく、シンプルで使いやすい機種です。色々なアプリがプリインストールされて「いない」のも逆にありがたいです。
そしてahamo開通設定、果たしてつながるか…
ahamoをmoto e7に挿入し、開通設定。ahamoホームページの右側メニューから「ログインページへ」>「受付番号でログイン」をクリックし、「受付番号」「連絡先電話番号」「暗証番号」を入力してログイン。
かと思いきや、何回行ってもシステムエラーがでました。いきなり躓きましたが、ツイッターで同様の事象があることを知り「オンラインショップの購入履歴」から開通手続きができることが分かりました。


もう一つの手順はドコモのAPN設定、こちらもはじめは「4G」という表示がされず焦りましたが、moto e7では「設定」>「ネットワークとインターネット」>「モバイルネットワーク」>「詳細設定」>「アクセスポイント名」で「spmode」いうAPN名を選択、これで無事「4G」も表示されました(VoLTEはSIMを挿した直後から表示されました)。


通話、インターネットも問題なく使えています。ただ「moto e7」は5Gに対応していませんので、5Gの恩恵は受けることができません(家でwi-Fiがあるので4Gで問題なしです)。
ただ、これから購入するなら5G端末のほうがいいかもですね。
まとめ
ほどなくしてFOMAが使用不可(圏外)になりました。これで、本当にガラケーは終了、データ専用端末でのスマホ・ガラケー2台持ちから卒業です。ガラケー、いままでありがとう。
ということで、ahamoへの契約変更は無事完了(料金はまだ反映前かな?)。↓私のアカウント画面
このあとデータ専用端末として使用していた楽天モバイル(データ通信専用SIMカード)も解約し、契約をahamo1本としました。楽天モバイルと異なり、繋がりやすい印象です。
また、対応端末一覧(2021年4月現在)に載っていなかった「moto e7」でもahamoが使えることが分かりました。
店舗でも有料でahamoに切り替えるサービスがでるようですね。確かに申し込みこそ迷わなかったですが、開通はちょっと難しかったです。ツイッターの情報に感謝。FAQについてはもっと充実させてほしいと感じました。
以上、FOMAからahamoへの契約変更を紹介しました。これからFOMAからahamoに変更しようと思っている方の参考になれば幸いです。
ahamoに変えてから通信容量は気にならなくなりました。