【レビュー】携帯用ワイヤレスマウス、ELECOM CAPCLIPをamazonで購入、これって本当にマウス?

持ち運びが便利な携帯用のワイヤレスモバイルマウス「ELECOM CAPCLIP」(M-CC2BRSWH)をAmazonタイムセールで購入しました。一見すると透明なケースでクリップがついていて文房具?USBメモリ?などに見える四角い小さな物体。実は機能性が高く扱い易いモバイルマウスで、持っているモバイルノートPC、Chromebookにも最適でした。

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ECECOM(エレコム株式会社)

エレコムは1986年にパソコンラックなどを販売する会社として大阪に設立されました。現在では、主にPC関連用品(LAN関連、マウス・キーボードなどのPCサプライ、メモリやストレージ)、スマホ、タブレットのアクセサリなどを販売するIT機器の大手です(画像はエレコムホームページ)。

エレコムHP

特にマウスについては非常にたくさんの製品を販売しており、特に「おすすめマウス」の紹介ページが秀逸で、利用シーン別・接続方法別・特徴別など、とても分かりやすいです。

エレコムHP2

私もELECOM製の5ボタンマウスを使用しています。5ボタンマウスとは通常の左右クリック・スクロールボタン(真ん中)の他に、WEB閲覧の進む・戻るボタンがついているマウスです。手の形にフィットする左右非対称マウスで、親指のところなどがラバー素材になっており、非常に使いやすいですよ。

CAPCLIP 清音モデル

そんな、ELECOMのマウスの中で、先日購入したノートPC(Lenovo Chromebook ideapad duet)にあう持ち運びしやすいマウスを探していました。

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Lenovo

ノートPCにはよくキーボードの下に四角い「タッチパッド」というマウス機能の部分があると思いますが、私はあれを使用するのが苦手で、マウス必須です。

タッチパッドタッチパッド

そんな中、見つけたマウスが「ELECOM CAPCLIP」。キャッチコピーは「持ち運び時は小さく、使用時は大きく」。一見するとライター?、スプレー?、USBメモリ?みたいな四角い透明のフォルムです。

カラーはイエロー、ブルー、レッド、ホワイト、ブラックの5色あり、今回はホワイトを購入しました(各色定価は同じですが、ブラックが少し安くなっていました=Amazon)。

CAPCLIPを開封、中身を紹介

早速届いたマウス「CAPCLIP」(M-CC2BRSWH)を開封、パッケージや中身を詳しく見ていきます。

パッケージには、今回購入したマウスの特徴が書いています。また「BCN AWARD 2017」というマークもありますね。これ『全国の量販店の売り上げデータに基づいた、パソコン関連・デジタル家電関連製品の年間(1月~12月)販売台数第1位のベンダーの功績を讃える賞』であり、エレコムは2001年から2021年までずっと1位(シェアNo.1)を誇っています。

  • 清音モデル…カチカチのクリック音がほとんどしないので会議や静かなテレワークでも使いやすい
  • Bluetooth…3.0、WindowsやMAC OSなど対応し、iphoeやipadでも使えます
  • IRセンサー…赤外線LED、なお接続性能は5段階の下から2番目ということです
CAPCLIPパッケージ
CAPCLIPパッケージ裏

パッケージの側面にもマウスの特徴が書いてあります。特にこのマウスはSサイズではなくSSサイズという一番小さなサイズということが分かります。付属品はUSB(Micro USB)ケーブルと取扱説明書でした。

パッケージ側面
中身

CAPCLIP本体を見ていきましょう。1枚目が本体を収納するケースと分離した状態、2枚目がマウス本体をケースに収納した状態です。収納後は本当にちいさく奥行きは僅か5センチほど(収納時幅41.0mm×奥行52.0mm×高さ30.3mm)、本当に指でつまめるサイズになります。ケースにしまうことで本体の誤作動やキズ・ホコリから守られます。

CAPCLIP分離時
ケース収納時

使用するときは本体と透明ケースを2つをつなげます。ちょうど手でつかめる大きさになり、使いやすいサイズのマウスに変身します。ちなみに透明ケースとマウス本体の接続部分はゴムになっているので、ケースと本体は外れにくくなっています。

スクロールボタンの下にはバッテリーランプ、裏面にはON/OFFスイッチがあります。また裏面の黒い部分が机などの摩擦を軽減し、滑らかな使い心地を実現しています。

マウス本体CAPCLIP本体使用時
マウス本体裏側マウス使用時裏面

黒い部分がフタ上のゴムになっていて、めくるとBluetoothペアリングボタン(小さな黒ボタン)と充電のUSBコネクタが出てきます(普段は閉じて保護しています)。フル充電で約18時間も使え、経済的です。

このマウスの特徴である「クリップ」を用いてChromebookのディスプレイに挟んでみました。クリップの強度がちょっと厳しいですが、もう少し薄いものなら挟めるのではないでしょうか。

マウス側面
マウスクリップ

Chromebook(ChromeOS)で使ってみる

パッケージにはChromeOS対応と書いていないのですが、Chromebookでも無事ペアリングできました(先ほど紹介したペアリングボタンを押し、設定ボタン(=歯車みたいなアイコン)をクリックし、デバイス>マウスとタッチパッドですぐにペアリングできます)

Chromebook設定ボタン
マウスペアリング

ご覧の通りLenovo chromebook ideapad duetにちょうどいいサイズです。一度ペアリングすると、2回目からは設定不要でマウスの電源をいれればすぐにペアリングし、使用できます。

ChromebookとCAPCLIP

まとめ

ChromebookなどのモバイルPC・タブレットにぴったりのワイヤレスマウス「ELECOM CAPCLIP」を紹介しました。

過去に紹介したAmazon Fire HDタブレットのノートパソコン化でも活躍しそうなサイズです。

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fire HD ノートパソコン完成

グッドデザイン賞も獲得しているマウスなので、見た目もカッコいい。定価は税込6820円ですが、Amazonでは2300円で購入できます。

CAPCLIP Proという「4ボタン」「チルトホイール(ホイールを傾けるだけで横スクロールが可能な機能)」を搭載した商品も販売されています。

やっぱり、タッチパッドよりマウスが使いやすいですね。携帯に便利なマウス、お使いのノートPCなどにいかがでしょうか?